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法政大学社会学部棟.jpeg

法政大学
弁論部の歴史

法政大学弁論部は今年で

創部140年を迎えます

HOESIミュージアム所蔵

1926年に実施された模擬国会の様子

創部は明治18年(1885年)11月、法政大学の前身、東京法学社校内に設置された中央法学会(会主は法政大学創設に携わった薩埵正邦)における討論会、さらには明治21年3月、第一回五大法律学校連合大討論会などが弁論部発足の背景になったといわれています。

 

その後、明治38年(1905年)11月には法政大学第一回雄弁会が行われています。  それから、定期的に他大学、専門学校を招いて弁論大会や旧制中学校の弁論大会を開催し、1926年には模擬国会を実施。さらに法政大学のPRと若者への啓発を兼ねて夏休みには全国を遊説するなどの活動を長期間に渡って行ってきました。  

 

しかし弁論機運の衰退という時代の潮流から、他の大学弁論団体とともに法大弁論部もその影響を受け、残念ながら、平成21年(2009年)をもって弁論部は一時消滅することとなります。部を引き継ぐ部員がいなくなってしまったためです。  

 

弁論部の復活は翌年の平成22年(2010年)を待つこととなります。弁論部のOB会である春秋会は弁論部の消滅を受けて、弁論部を再び立ち上げてくれる学生を探し始めました。そこに当時の委員長 柳啓明の名前が挙がることとなります。再建はOB会事務局と他大学の弁論部の助けを借りながら進められました。  

 

その結果、法政大学弁論部は復活を遂げ、近年では多くの新入部員の獲得や各大会での入賞を果たし、栄光を取り戻すための新たなる一歩を踏み出しました。

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