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委員長挨拶

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弁論は自分の考えを多くの人に

知ってほしい. . . 

​多くの人の考えを知りたい. . .

そういった望みを

​かなえてくれるものです

法政大学弁論部

第139代委員長

​水上浩光

昨今、ウクライナ戦争や台湾有事の危険性等、世界情勢は大きく変わろうとしています。
それに伴う飢餓、民族差別と憎しみの連鎖が世界中で蔓延しています。
多くの人々がそれらのことについてより良い未来を築くため、議論を重ねています。

しかし世間に蔓延る事実と異なるデマ、不安に煽られた人々の対立など、言論が相互理解のために機能せず、健全な議論ができないが故に短絡的な論争に終わってしまうことが未だ多いです。
事実を整理分別し、より良い言論と日本や世界、人々のあり方を多くの部員たちと共に模索するのが法政大学弁論部です。


法政大学弁論部は他の学生団体とは少し違った団体です。140年という歴史、伝統を有する法政大学最古の学生団体です。そしてその長い歴史の中でこの団体から国を動かす多くの政治家、経営者等のOBOGを輩出しています。
そのため多くの社会で活躍なさっているOBOGとの縦のつながりはもちろん、弁論大会を通じて他大学の弁論部の同期などの横のつながりも作ることができ、たくさんの人生の仲間を得ることができるはずです。


近年では就職活動におけるエントリーシートや面接等で論理的な文章や効果的な話し方などが重要になってきております。法政大学弁論部ではそういった技術を仲間とともに磨くことに加えて、弁論を通じた自己発見や自己実現の場をご提供いたします。


最後に弁論部で得たものは必ずや社会に出た際に威力を発揮するでしょう。大志を持って入部してくる、そんな人はもちろんのこと、「口下手な自分を治して人前できちんと喋れる人間になりたい」「『より良い社会』だとか、『人の役に立ちたい』とは思わないが、就活の役に立ちさえすれば、何だっていい」
こんな思いであっても一向に構いません。

弁論部の本質は、「言論の自由」であり、それは「異なる立場の人間を受け入れること」、つまり相互理解が大前提であるからです。真剣に弁論に打ち込み、協力して取り組みたいと考えている限り、いかなる動機であろうと、弁論部は入部希望者を歓迎します。

 

少しでも法政大学弁論部に興味を持ったのなら、どうぞご連絡下さい。 

弁論部に入ろうとしている人も、そうでない人も。

 

諸君らの今後の大学生活に、期待する!

       2024年3月

法政大学弁論部

 第139代委員長

​     水上浩光

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